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伊藤邸パース更新

添付ファイル

R0006837_2.JPGjpg:269.5 KB 天井高4mの続きです。通常の長さ3mの柱材を極力使う工夫として、建物内に中間層を設けてはどうだろうか。建物を横から見ると1階天井と2階床との間に高さが1.4mほどの人が、かがんで入れる空間を設ける。1階はリビングダイニングだけ4mを確保すれば後の部屋の天井は低くて良いので、そこ以外を2階の子世帯床下物置として利用、あるいは床をその分下げてフロアにレベル差を設け、豊かな空間にすることもできる。つまり1.5メートルの高さの層を1階の親世帯で利用するか2階の子世帯で利用するか仕分けし、結果的に3mの柱+1.5mの柱で4mの天井高を確保しています。
今回計画時の空間パースを参考に。 
本棚が置いてあるところが中間層になっています。