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日本の美を伝えたい_鎌倉設計工房の仕事 458

「四神相応の地に建てる」

 

1階フロアから階段踊り場まで

段数にして8段、通常その下の階では天井高さが詰まり

人が立てぬが、この場合、階下は玄関ホール(赤べんがら壁の裏側)で

1階フロアより土間まで、さらに4段下がるので

この不都合は起こらない。

8段ぐらいでフロアがスキップして踊り場フロアの様子も

このように眺められると、階段のスペースそのものが

豊かになり、手前のダイニングや2階の客間まで

その豊かさが広がって来る。