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日本の美を伝えたい_鎌倉設計工房の仕事 424

「四神相応の地に建てる」

 

トイレの紹介の前に

リビングについて一言。

外壁もそうなのですが、今回は

赤系(壁、軒裏)と濃紫系(天井、腰壁)のべんがらを使って

木の部分を塗っています。

床も杉板に小上がりの畳、それに障子の和紙が加わり

豊かな素材たちに囲まれたインテリアになっています。

隣家からの視線を避けて、普段は障子は占めたまま、

実際は南からの光が強すぎ、柔らげる為の障子でもあります。