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日本の美を伝えたい_鎌倉設計工房の仕事 335

「鎌倉 天空の館」

 

吹き抜けの左手を

正面に見た写真です。

 

白く飛んでしまっている右手が屋外で

2階の屋根同様に

1階レベルでも深い庇が

デッキを覆っている様子が見えます。

 

その上に竹を詰め打ちした

「簾」があるのですが、竹1本の太さは

25mmあり、簾というには太すぎる。

しかし前回のブログのように離れて見ると

繊細なスクリーン、として際立っています。

 

ちなみに竹相互はワイヤーでつなぎ

最下部の足元は浮かせて、雨水の切れを取り

腐食を防止します。

 

なお正面奥はダイニングルームになります。