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日本の美を伝えたい_鎌倉設計工房の仕事 270

「柏の黒紫べんがら」

前回ブログの額縁ケースが左手の壁に見えます。

2階のホール、ここからそれぞれの個室に分かれます。

中央の柱から右側は改修前

浴室があり、しかも半階分下がった位置に床があった、

それを塞いで床を張ったため

右側は天井が低く下がった形になっています。

それにしても、個室ドアや柱のベンガラ塗装は

つやを消したわびさび感覚と

鎌倉武士の質実剛健さとが生きます。