ブログ

日本の美を伝えたい_鎌倉設計工房の仕事 214

「鎌倉の濃紫べんがら」

 

前回とほぼ同じ位置の写真です。

ただ2階床のレベルで撮っています。

三角の窓や大屋根に包まれた2階スペースの様子が

眺められ、細かなところ、例えば

手すりの古欄間など、その取り付け位置が

上下して

右のブリッジと奥の部屋に配されていること

なども分かります。

古欄間はあらかじめ購入しておいたものを

使用していますが、まさに適材適所

この手すりのために生きながらえてきた感があります。