ブログ

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 193

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 193

「鎌倉の濃紫ベンガラ」

 

奥隣りの家と手前の家とは一つの敷地でした。

新築後もお隣と壁面線があって、庭のスペースも連続し

道路と一体となり、広々とした空間が続きます。

 

鎌倉らしい細い道をたどってここまでたどり着く車は

ほぼ無く、庭の延長、遊び場として使えます。

屋内の土間モルタル⇒軒下の砂利⇒庭の芝生といった具合に

建物と庭との関係も素足で行き来できるような

五感を刺激する素材で仕上がっています。