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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 183

 

『わびさび庵』

少し角度を変えて 前回と同じ位置からみています。

その回答です。

2階の床に框という角材を手前側と側面側に 廻していますが その木目が連続しているということです。

もとは長い1本の材でそれを折り曲げたかのように見せているところが 凄いところです。

いわなければ普通はわからない

あるとき、ハッと気づかせるところが粋で、 わびさび庵に ふさわしいディテールです。