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片瀬山の家-【一反木綿】の片鱗とは

前回の外観画像のコメントの中に、【一反木綿】の片鱗が見える、
と綴ったが、このように内観をご覧いただければ、中央部分がそれ、と見える。
朝のNHKテレビ「ゲゲゲの女房」で水木しげるが奥さんと見合いをした際
相手を評して「妖怪の一反木綿のような人」。その時、漫画チックに白く長い布が現れたので思い出される方もあるかもしれない。
前回の外観画像では「一反木綿」背後の窓から見ている。後ろに見える明るい部分がそのガラス窓だ。
一反木綿は光と風の塔でもある。
その中味実はトイレ。天窓があり入り口のドアを開ければ上昇気流が出来て家全体の換気が出来る。また家の中央に在って北側に光を送る。
大型の天窓からの光は豊か。
周囲のベンガラ塗装によるインテリアは暗めなので別世界のように感じる。
上部はツインポリカ乳白色を使用しているがガラスを内側に張り遮音に配慮している。