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片瀬山の家-一反木綿を下から見上げる

前回の画像は「一反木綿」を横からつまり2階のレベルで見たが
今回は、「欄間のある部屋」の下,1階のラウンジレベルで見上げた画像。
したがって一反木綿が欄間のある部屋を支える梁で上部が区切られて見える。
下部は板張りではなく漆喰壁としている。柱もベンガラで塗らず白色塗装を施した上で
ウエスでふき取っている。この部分を一階の他の柱同様ベンガラで塗装すると、一反木綿の上部が宙に浮いた形になる。
「一反木綿」の妖怪としての趣旨からすればそのほうが良いのであるが
ここは全体の落ち着きをとって一階部分の柱は白としている。
一反木綿の周囲に沿って階段が上っていく様子も見える。