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鎌倉材木座Q邸 木とスチールのハイブリッド

今日からは湘南の海を眼下に望む鎌倉材木座Q邸の紹介。

80坪を超える床面積。完成までに一年以上の歳月が。

だが敷地の変更も含めると設計から完成まで3年の期間を要した。

周囲は小高い山々に囲まれ鎌倉の地形的特色となっている谷戸である。

海と緑、この恵まれた環境を十二分に生かすため 広々としたリビングダイニングを2階に設けた。

幅6m×長さ14mの長方形の柱のない空間を木とスチールがお互い補い合う ハイブリッド構造で構成。

画像は建前時のものだが、青空を背景に構造体がそのまま浮かんでいる。

屋根が取り付いていないこの時にしか見られない美しい光景である。

屋根が取り付いてしまってもなおかつ美しい内部空間を作るのが設計者の腕。

今後の画像、乞うご期待だが、無論天井を張らず構造体をそのまま現す。