べんがらちゃんの目

横浜都筑の家-No8 内玄関

右手の格子戸は玄関ホールと手前の内玄関を隔てる。

白壁の割合が少なめにして、建具から上天井辺りまでべんがらを塗り 落ち着いた暗さを出している。

明るく照らされた床の杉板には中庭からの光が来ている。

玄関格子戸、奥の舞良戸、左のガラス格子戸も古建具を使用している。 このように内玄関から見ると右手の格子戸も透けて見えるが、明るい表側から見ると 内側がまったく見えない(横浜都筑の家-No2をご覧下さい)。

落ち着く場所の条件の一つに、自分からは相手が見えて、相手からはこちらの姿が 見えないこと、だそうだが、この家の落ち着きに、格子も一役買っている。