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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 19

ブログNo18の画像を振り返ると

今回は

手前下屋の玄関付近の写真二なります。


やはり壁の漆喰が落ち

地の土壁が見えています。

しかしここの漆喰は白ではなく

黒。


若干グレーですが、

1階部分は黒漆喰、2階の壁は白の漆喰

間に挟まれ、また2階に載る屋根部は

シルバー色


完成した時を想像してみると

100年、200年を超え

現代の全くモダンな住宅になって

現れてきます。

この時の柱梁はベンガラに煤を入れた

濃紫色。

粋な配色!