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日本の美をつたえたい―鎌倉設計工房の仕事 104

「成田の濃紫べんがら」

 

昨日のブログに

「コンクリートの壁があり、西日がその建物に反射し

成田の家を照らし

東面のガラス窓からは午後になっても明るい光が入ってくる。」

としたが

その解説にちょうどいい写真があった!

今回はその画像。

東側の2階部分の内部ゾーンを撮影している。

 

撮影位置の背面から、つまり東側から西日が入ってくる。

正確には建物に反射した西日、なのだがこのように明るい。

 

そして画面中央,奥の窓が西日を受け輝いている。

日中,南側からは無論日差しがあるので、

一日、日が当たっている家なのだ。

ところで

濃い紫のべんがらもこのように、夕日を浴びると、黒っぽさから

いぶし銀の焦げ茶色バージョン?へと変化して見える.

不思議な塗料だ。

なお 中央の大黒柱は24cm×24cmの太さ。