公共・文化施設

北鎌倉古民家ミュージアム

 

「北鎌倉古民家ミュージアム」は
外観やインテリアはそのまま再現して

 「真」であっても耐震や断熱
建築基準法に合わせる事自体
現代を背負う。
福井県の民家の構造材を使い
横浜の旧家の大黒と小黒の柱など
適材適所に古材を加え
新材で補足している部分もある。

 

古材部分は古びをそのまま出し
新材にはベンガラを塗装
加えた部分を明らかにしている

 

そもそも
いくつかの古民家を集めて
美術館にデザインしているわけで
元の形は失われていると言って良いが
土間 梁組 ベンガラ塗 古建具など
伝統的な古民家の諸要素を
十二分に持ち内外ともに正統派といえ「真」としている

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