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日本の美を伝えたい_鎌倉設計工房の仕事 247

「柏の黒紫べんがら」

 

前回は朝鮮の膳の話で

したが、この居間の写真に戻ります。

開口部が三分の一だけ眺められるまで

障子戸を閉めた状態。

障子もこのくらい骨太だと根太天井や外の屋根垂木と

線のハーモニーが生まれます

手前のペンダントライトは松岡信夫さん作。

かなり床面近くまで下げ

文字を読むのに必要な照度を確保しています。

その他の照明は控えめにして落ち着きを出しています。